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ニキビの原因とチョコレートの関係は?食べ過ぎでニキビができる?

顔を洗っている女性

食べ過ぎるとニキビの原因になり得る食べ物はいくつかあります。その1つがチョコレートです。チョコレートにはカカオが使用されており、このカカオには抗酸化作用を多く持つカカオポリフェノールが含まれています。これだけを考えるとチョコレートがニキビの原因になるどころか、むしろ肌トラブル改善の役に立ったとしても不思議ではありません。実際にカカオポリフェノールは美容に役立てられていることがあります。しかしながら、市販のチョコレートにはこのカカオポリフェノールの効果とは全く別の要素も持ち合わせており、これがニキビやそれに関係するような肌トラブルの原因に繋がります。その要素の1つは高い糖分です。砂糖を含んでいないチョコレートは非常に苦く、その名前の由来も苦い水から来ているとされます。この苦みを一般的に知られているような甘い味にするにはたくさんの砂糖が必要となります。つまり、一般的によく売られているチョコレートには砂糖がふんだんに使用されており、その糖分によって摂取後は血糖値が上がります。血糖値が上がるとインスリンの分泌量を増やして血糖値のコントロールをしようとしますが、その時に皮脂の分泌が起こります。そのことがニキビを増やすことに繋がる可能性があります。

食べ過ぎが原因となる理由は他にもあります。そこに関係しているのはサイトカインという物質です。サイトカインとは体の免疫細胞が放出する炎症性の物質であり、皮膚の上ではニキビなどの炎症を起こすことが分かっています。チョコレートを食べるとサイトカインの産生を促進することになります。その結果、ニキビなどを増やすことに繋がってしまいます。

チョコレートを食べ過ぎるとニキビが出来る原因になってしまうことがありますが、適量であれば基本的に問題はありません。また、それぞれの製品の種類によってもニキビの出来やすさが変わることに注意が必要です。例えばカカオ80%を超えるような製品の場合、糖分が少ないと考えられるので肌への悪い影響が非常に出にくくなります。その場合はカカオポリフェノールの恩恵も表れやすくなるので、食べることがメリットになる可能性すらあります。いずれにしても気を付けておく必要があるのは食べ過ぎです。チョコレートを食べ過ぎるとサイトカインへの影響が非常に大きくなります。ついつい食べ過ぎてしまっているという方は1日あたりの量を調整することが有効と言えるでしょう。